2015年08月02日

開幕戦

今年は日本での開幕戦となった日米決戦シリーズ、京阪神ブルーファルコンズのホーム丙寅園スタジアムのファンは本当にわくわくしているでしょう。過去の対戦成績は日本の2勝1敗となっていますが、ここで日本は勝って差をつけておきたいところです。 京阪神ブルーファルコンズにとってワシヨーク・カネハラワンズとは第1回大会以来の対戦となりましたが、記念すべき第1回大会で4勝0敗(第3戦はノーヒットノーランを達成)と完勝しましたが、今回カネハラワンズが雪辱を果たすことができるのか注目したいところです。(ちなみに第2回はレトルトチームワークマインドがミドルベンシティ・ウイルスに4勝2敗で日本2連覇に貢献、第3回は佐賀セイケイガグブスが惜しくも3勝4敗でコックローチランド・ゴーストフレンズに3連覇を阻まれている) さて、解説の銀本(ぎんもと)さん、日本の先発はいわずとしれた藤根ですが、藤根といえば今年のファンシーリーグ開幕戦で東京ドーム媚売チョンボマンズとの死闘は歴史に残る試合といってもいいでしょう。ブルーファルルコンズOBの銀本さんとしても非常に頼もしい限りではないでしょうか。そりゃそうでしょう。日本ナンバーワンの投手ですからね。あの試合は忘れられませんね。あーあーあー、 思い出してきました。――。涙が出るほど嬉しかったですよ。感動しました。
☆主な登場人物
藤根傑策(ふじねけっさく)〜京阪神ブルーファルコンズのエース。世紀の変化球「スライドチェンジボール」を武器に記録を塗り替えていく男。完全試合2回・ノーヒットノーラン3回達成している。25才。島根県の高校出身。
◆【スライドチェンジボールとは】スライダーは基本的に横変化を表すから、「縦のスライダー」 という表現は少しおかしいのだが一般化している。縦のスライダーの軌道はわかりやすいが、なんと スライド(横変化)してきて、ベース付近で角度をつけて落ちるボールである。
崔島康家(さいしまやすや)〜東京ドーム媚売チョンボマンズの無冠の四番打者。藤根傑策と宿命の対決をくりひろげる。通算最多三振記録更新中。28才。
秀柴黎大(ひでしばれいだい)〜京阪神ブルーファルコンズの四番打者。これまで打点王5回、本塁打王6回と勝負強さはピカイチ。63本塁打日本記録を持つ。31才。
石浦琢磨(いしうらたくま)〜東京ドーム媚売チョンボマンズのエース。野球よりも麻雀に命を懸けている。みんなに内緒でプロ雀士を目指している。26才。
兵存路 奏二(へいぞんじそうじ)〜サウスポー藤根と肩を並べる右のエース。京阪神ブルーファルコンズの二枚看板。29歳。北海道苫小牧の高校出身。※史上初の北国の大地に優勝旗をもたらした甲子園優勝投手でもある。
[プロ改球ファンシー・リーグ] ※毎週金・土・日の三日間3連戦18回戦制&DH制。3連戦で雨などで中止になった場合は月・火・水にあてられる。ペナンレースは 勝率同率の場合は優勝決定戦を行う。
■週3日はある男から、毎日のようにやるのは五月蝿いからやめろとクレームをつけられたため、こういうことになっている。
京阪神ブルーファルコンズ
東京ドーム媚売チョンボマンズ
中京ダイサンゲンズ
広島山口スーパーパンサーズ
レトルト・チームワークマインド
※湘西ケチケチサークル←親会社が倒産したため買収するところもなく、とうとう消滅してしまった。
★ファンシーリーグは5球団となっている。なお、不人気なエキセントリックリーグは4球団である。
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2015年08月01日

【改球】の時代

★「野球」は大幅なルール改正が行なわれ、名称も「改球(かいきゅう)」となっていた。ピツチャーは途中降板しても10球まで投げられる再登板が許されている。代打もひとり2回できる。1度で終わらない。また盗塁は禁止された。延長は10回まででそれ以降は両チームから7人ずつ出る「椅子取りゲーム」で決着をはかることとなった。また全球場の両翼114m、中堅132m、外野フェンスの高さが5.2メートルに規定された。※毎週金・土・日の三日間3連戦18回戦制&DH制。3連戦で雨などで中止になった場合は月・火・水にあてられる。ペナンレースは 勝率同率の場合は優勝決定戦を行う。
■週3日はある男から、毎日のようにやるのは五月蝿いからやめろとクレームをつけられたため、こういうことになっている。

※ついでだが、NHKはとうとう民営化され、国民は受信料という呪縛から解放されていた。NHKの民営化にともなってテレビ朝日は消えてなくなっている。

日本シリーズ覇者京阪神ブルーファルコンズ対大リーグチャンピオン・ワシヨーク・カネハラワンズ=日米決戦シリーズが今始まろうとしている。ファンシーリーグで東京ドーム媚売チョンボマンズを退け、日本シリーズでは4勝3敗1引き分けで辛くもレッテ・マリリンズを制してのこの「日米決戦シリーズ」に進出した京阪神ブルーファルコンズ。一方のワシヨーク・カネハラワンズは日本人選手4人がレギュラークラスで日本野球は知り尽くされている感じだ。
カネハラワンズのピッチャー元チョンボマンズの下原は抑えのエースとしてチームの信頼を得ている。得意のフォークボールは大リーグでは通用しているが、はたしてフォークに強いクリーンアップの京阪神にどれだけ通用するのか、カギとなりそうである。下原は持病を抱えていた。「ションベン出る出る病」に罹り先発投手からおさえに転向せざるをえなくなったのである。これは他人に移るもので大リーガーも知らないうちに罹っていた。いつのまにかアメリカ国民の20%近くが「ションベン出る出る病」患者という始末である。ほかにはライト、ヤチロー。
走攻守そろった名球会が大リーグでも人気絶大だ。日本にいたころ店員がつり銭を100玉と500円玉を間違えてきたのをよく数えて確認しなかったため、店員に通報された苦い経験があり、以来時間をかけてつり銭を数えるようになったヤチローであった。レフト、竹井も元チョンボマンズだが、なりものいりでイヤイヤながら入団してそれなりに実績を残した強打者だ。高校野球で5打席連続敬遠でマスコミに大きく取り上げられ時の人となったが、竹井はこのおかげで有名選手になれたと歓喜感謝し相手高校監督に毎年高校野球シーズンには健康に気をつけていつまでも長く監督やってくださいと暑中お見舞いを欠かさないでいる。先発投手にこれまた元チョンボマンズの原野がいる。ワンシームの使い手で日本プロ野球選手はかなり手こずったピッチャーである。原野は高校時代弓道部が全国出場を果たした際、万引きの疑いをかけられ捕まった前科がある。本人は全く身の覚えがなかったが、トートバックに原因があったらしく「俺は野球部だ、野球部だ、絶対野球部だ」と喚きちらして周囲を不機嫌にさせたのだが、ちょうど居合わせた校長に助けてもらったのであった。原野の伯父はチョンボマンズの元監督で今は母校中学校の監督をやっている爬螺渡(はらわた)である。伯父には感謝の気持ちでいつも仕送りをしている。その伯父はというと、チョンボマンズ宿舎の女性従業員と不倫関係となり、ある日爬螺渡がパンツをはき忘れ掃除係から捜索願いが出され、それがマスコミにばれしまったのである。それでもしぶとくチョンボマンズの監督は辞めなかったのは爬螺渡の長皮魔(ながひま)なみの執念によるものであった。その女性に原野から仕送りしてもらっているお金をこづかいとして与えているという話である。
posted by tokugai at 05:28| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする